ろくでなし!!
不動産に詳しくない方も一度はご覧になったことはありませんか?
「登記簿謄本」
「登記事項要約書」
今日は、何れにも記載されている建物「構造」についての話です。
「構造」でよく見かけるのが、◯◯造
「陸屋根」
ここで問題です!これは、なんと読むでしょうか?
1. りくやね
2. ろくやね
正解は、
1. ◯
2. ◯
つまりは両方とも正解です。
ただ由来を紐解いてみると、「ろくやね」のほうがしっくりきます。
*因みに私も「ろくやね」派です。
「陸」は、現在では、(りく)と読みますが、元々(ろく)から派生した言葉で、平坦に続く(大地)、平らなと言った意味があり、
「平らな」+「屋根」=ろくやね となったそうです。
なるほど!
また(ろく)は、人「ひと」の性格に例えると筋の通った、性格が真っ直ぐなと言う意味もあるそうです。
つまり、
「真っ直ぐ」+「人」=ろくな人
*昔の人は、この言葉を肯定に使わず、打ち消しの意味で使ったそうです。
そう!!
「真っ直ぐでない、性格が曲がった」+「人」
=「ろく(陸)でもない人」
=「ろく(陸)でなし」
「ろく」は、打ち消しの言葉によく使われ他にも、ろくすっぽ寝てない、ろくなもんじゃない、などなど。
ご参考あれ。
こ
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